karteのライブの楽しみ方(写真撮影等に関して)

 最近、直接の友人知人関係ではない、一般のお客さんのご来場がとても多くなってきました。バンドとして大変喜ばしい限りです。

しかし、人が増えてくれば人それぞれのライブの楽しみ方も増えていきます。それによってお客さん同士の軋轢が生じる可能性が出てきましたので、あらかじめkarteのライブの楽しみ方を明記しておこうかと思います。


・原則として、ライブハウスでのライブ中の写真撮影はご遠慮ください。

  照明効果等を含めた演出効果の妨げになります。また画面の光る物や、カメラを掲げての撮影は、後方からライブを観ているお客さんにとって視界の妨げとなります。

  基本的にkarteのライブに限らず、日本のライブハウスは上記の理由などから撮影は禁止、もしくはお客さんのモラルに任せたグレーゾーンのような位置にあることが多いです(メジャーアーティストは更に色々あります)。アーティストが撮影OKと言っても、ライブハウス側が撮影禁止とする場合もあります。

  とはいえ、撮影された写真によってバンドの知名度が上がることもありますので、そういった宣伝効果を本当は上手く利用できればよいのですが、上記の理由などに加え、画面が光らない、カメラを掲げない場合でも、明確な線引きができないために混乱を招き、お客さん同士のトラブルの原因となりやすいため、原則として禁止とさせていただきます。お客さん同士の軋轢が生じることが、アーティスト側としては何よりも心苦しい事ですので、なにとぞご理解ください。

  本来であれば「撮影してる場合じゃねぇ!」と、お客さんに思わせるくらいのライブをすれば良いのですが、そのあたりはkarteの実力不足です。申し訳ありません。そう思わせることができるよう頑張っていきますので、どうか見守ってください。

  例外として、バンド側及びライブハウス側から許可をもらい、かつスタッフ専用のパス等をもらうことができる会場であれば、撮影可能になります。パスが必要なのは、それを見える箇所に提示していないと、許可をもらっているかもらっていないか、他のお客さんからは判断がつかず、これもトラブルの原因となりやすいためです。

  また、イベントの場合、主催者から撮影OKの旨が明確に通達されている場合は、karteのライブの撮影もOKです。もちろん、ライブを楽しんでいる他のお客さんの迷惑にならないようお気づかいをお願いします。

  上記の2例に関しては、そのライブの都度異なりますので、karteまでお問い合わせください。


・ライブ終演後の物販でのサイン依頼や写真撮影は基本的にOKです。

  物販が込み合っている場合や、まだライブが終演していない場合は、それらが終わるまでお待ちいただくこともありますので、その際はご容赦ください。とくに、まだ他のバンドのライブが控えている場合は、転換中まで含めて演出であったりしますので、ライブの終演までお待ちいただく可能性もあります。ステージと物販席が扉を隔てた別の部屋である場合は、この限りではありません。

  基本的にバンド側としても喜ばしい事ですので、ご遠慮なく申し付けください。ただし、ライブ終演後の会場の片づけ等もあり、時間制限によって物販を閉めなければならない状況も起こりえます。その際は大変申し訳ありませんが、また次の機会にお申し付けください。karte側もこういったことが起こらないよう、スムーズでスタイリッシュな対応が出来るよう工夫していきますので、どうか見守ってください。

 

 上記に関しては、今後少しずつ変えていく可能性があります。その際は変更の旨を告知するようにします。ライブ中の撮影に関しても「この日の何曲目だけは撮影OK」であったり「野外ならOK」等、柔軟な対応が出来たらと考えています。ひとまずは様子を見つつ、随時対処していく予定です。

 もし、撮影禁止の開場で撮影している人が居た際には、直接声をかけて注意するのは怖いでしょうし、トラブルの原因にもなり得ますので「karteの告知方法が悪い」とお考えください。また、他のバンドを観に来たお客さんにまでは、撮影禁止の旨が行き届かないことも多いと思います。そういったお客さんに対しては、まずkarteを好きになっていただいて、karteの情報発信が届くようになるまで頑張りますので、どうかご容赦ください。



karte一同