ライブに行こうかどうか迷っている方へ

よくわかります。その気持ち。

迷っているということは、おそらく「ライブ当日まで何も予定が入らなければ行く"かも"しれない」「何か予定が入れば、その予定の重要さにかかわらず、確実に行かない」こんな状態ではないでしょうか。

つまり、当日まではずっとフラットで、当日まで何も無ければ針が「行く」に少し傾き、何かが入れば「行かない」に傾くという状況です。おそらく、何かきっかけがあれば、当日にならなくても「行く」に針が傾くこともあるでしょう。ですが、この記事はそれを「行く」に傾ける事を目的としたものではなく、ただ自分が思うことを徒然と書くだけです。というか下手をうてば「行かない」に傾くかもしれません。あちゃー。

 

早い話が、現在のkarteが持つ引力が、その程度であるというだけの事です。例えば、自分がとても好きなメジャーレーベルのバンドが、同じ日、同じ時間に、同じ場所でライブをし、同じチケットの値段で、しかも簡単にそれを手に入れられるとしたら、「何も予定が入らなければ」ではなく、「これに行くので他に予定は入れない」になりますよね?ということは、優先度的にその程度の位置ということです。さらに本来であれば、チケット代が高かったり、予約が必要だったりしても「行く」に最初から傾いているわけですから、優先度の差がわかります。これは別に、「どうせ俺らなんて……」とか言いたいわけではありません。もちろんそれが悔しいとは思います。ですが、自分たちがその位置にいるということは事実です。

集客力とバンドの良さ(曲やステージング)は、必ずしもイコールではないですが、相関関係は確実にあります。事実karteも結成当初に比べて、来てくれる人は現在の方が断然多いです。正直言って、当時に比べて友達が増えたとかは全然ありません。ていうかむしろ減りました(泣)。ですが逆に考えれば、純粋にお客さんとして来てくれる人が当時より増えたということです。純粋に「観に行きたい」と思って来てくれる人が増えたということです。

そして、4年間karteを続けてきた、ということもとても大きいと思います。長く続けることで、当然ライブ本数は多くなり、ともすればよりたくさんの人に観てもらえる可能性が高くなります。そうすると、karteを初めて見る10人のうち、1人でも気に入ってくれる人がいれば、少しずつでも来てくれる人は増えていきます。まぁ実際は20人に1人か、30人に1人か、そのバンドのファンのようになってくれる人はもっと少ないかもしれません。それでも、継続は力なりだと思います。

ですが、実はこれはとても温い考えだと思っています。「続けていればいつかは~」とか言ってる場合じゃないです。本当は、50人の人に観てもらったとき、その50人全員をファンにするくらいの勢いでなければならないはずです。まぁ曲の好みやら雰囲気の好みやら色々あるでしょうから、多少言いすぎかもしれませんが、だからといって現状に納得していい理由にはならないはずです。50人動員できるライブに1回でて、50人全員をファンにするバンドと、50人動員できるライブに10回でて、合計で50人ファンにするバンドでは、当然前者のほうが断然レベルが上です。そこに近づいていかなければなりません。まぁ、志ばかり高くて、実現はとてつもなく困難ですが、ダラダラやっているだけでは、ダラダラした結果しか付いてこないというのも確かだと思います。

なぜ迷ってしまうか?とすれば、それはバンドの力不足なんです。だから迷っている人に、僕は謝らなければいけません。迷った結果行かなかったとしましょう。そうすると「やっぱり行けばよかった……」と、後悔してしまうかもしれない。僕と直接やり取りのある人なら、感じる必要の無い申し訳なさや罪悪感を感じてしまうかもしれない。「いやー行かなくてよかったー!」となる人はほぼ居ないと思います。え?居ないよね……?ともかく、それらの苦しみの原因は、即断させる力の無かった僕の責任です。そして同時に「行ってよかった」を感じてもらうことも出来ません。だから、ごめんなさい。

とはいえ「そうだそうだ、お前らが悪い!」なんて思っている人は一人も居ないと思います。本当はもっとシンプルに「来たい人は是非!迷っている人も是非!来たくない人も是非!!」くらいのノリで良いんでしょうけど、あながち事実でないわけではない(回りくどい)のではないでしょうか。そして、僕はそういったことをひたすら考え続けてしまうような人間なんです。御託はいいから、とにかく来い!と言うのが怖いんですね。「本当に自分達に、それだけの価値があるのか?」と、いつも考えてしまうからです。

 

ただ最後に一つだけ。

 

僕はいつでも、その時にしか出せないその時の全力を振り絞って、精一杯歌っています。

 

貴方のご来場お待ちしております。観た後のほうが、きっとkarteをもっと好きになれるでしょう。

 

 

立山

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コメント: 1
  • #1

    大ファン (火曜日, 17 6月 2014 19:26)

    観た後、CDを聴いた後またもう一度karteさんを観たいのループにはまります(*´ー`*)歌詞も深いですがブログの内容も深く面白いですね。